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祈りを込めて、七福神めぐり~日本一コンパクトな日本橋・七福神めぐり~

皆様、こんにちは!

2024年は、元日の能登大地震、2日の羽田空港での航空機衝突・火災事故、北九州の大火災等、胸が痛くなるニュースが続きました。お亡くなりになられた方のご冥福、被災された方の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

Xを通じ、仲良くしていただいている”もんちゃん”との開運企画として、「開運・日本橋七福神めぐり」を令和6年1月14日日曜日に実施いたしました。

快晴の空の下、1時間半ほどで、日本橋七福神すべての神社をお参りすることができました。

お散歩しながら、老舗の味を堪能しながら、楽しくお参りできたことに感謝です。

日本橋七福神めぐりについて、当日の振り返り、備忘録を兼ねて、記録していきます。

この記事を読めば、あなたも日本橋七福神めぐりに行った気分になれるかも。

あるいは、行ってみたくなるかも!!

それでは、どうぞ!

日本橋七福神めぐりとは

七福神信仰は、室町時代頃から始まり、500年にわたり、人々に親しまれてきました。

七福神は日本各地にまつられていて、1月の七福神めぐりはお正月の風物詩のひとつでもあります。

なかでも、日本橋七福神は、日本一コンパクトと言われること(なんと800m四方に収まります)、7か所とも神社であることが特徴です。

江戸情緒を感じられる場所もあり、各神社を巡りながら、街歩きも楽しめます。

どの順序で回るかは、決まっていませんので、気になる神社からめぐっても、下車した駅の最寄りの神社からめぐってもいいでしょう。

それぞれの神社は、徒歩5~10分ほどの距離で、思ったよりもすぐにたどり着けると思います。

ただし、ビルの谷間にひっそりと建つ小さなお社の神社がほとんどですので、見つけるのはちょっと大変かもしれません。

ビルの中に狛犬まで収められている神社もありました。

1月末までは、七福神の神社の周りに立てられている紺色ののぼりを目印に探していくといいでしょう。

日本橋七福神めぐりの公式ホームページには、地図も掲載されています。

各神社の縁起やご利益についても、簡潔にまとめられていますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。

日本橋七福神がまつられている神社

日本橋七福神がまつられている神社は下記の7社になります。

  • 小網神社
  • 茶ノ木神社
  • 宝生弁財天(水天宮境内)
  • 松島神社
  • 末廣神社
  • 笠間稲荷神社
  • 椙森神社

参拝の順は特に定められていませんがが、小網神社が昨今「都内随一」とも言われるパワースポットとして大変人気があり、1時間以上待ちとなることもあるため、一番最初に参拝されることをお勧めします。

できることならば、10時ころまでには、小網神社に到着していたいところです。

私たちが参拝した1月14日日曜日は、10時に到着し、30分ほどの待ち時間で参拝することができました。

ちなみに、その前の週の1月8日に下見に行った際には、11時40分頃に到着し、1時間待ちの行列でした。早起きは三文の徳とは、よく言ったものです。

上記の順番は、私たちが参拝した順になります。

七福神の由来・ご神徳について

それぞれの神社にまつられている七福神とその由来、ご神徳をまとめてみました。

調べてみて、初めて知ることがたくさんありました。

布袋損は、実在の僧がモデルになっていること。(お坊さんなので、お寺にまつられていることが多く、神社にまつられているのは、珍しいことのですね)

中国やインドに由来を持つ神様が多く、日本発祥の神様は恵比寿神だけであること。

寿老人と福禄寿は同一神であるとの説もあること。

調べながら、「へぇ」と思わず声が出てしまうこともありました。神様について学ぶことの楽しさを発見しました。

どの神様もご神徳が深く、一柱(神様は柱が単位になります)だけでも、健康長寿、金運上昇、商売繁盛、厄除け、縁結び等々、多くのご利益をもたらすとされています。

七福神すべてをお参りすれば、幸運に恵まれ、災厄が去る完全無敵状態になれるような気がしてきました。

贅沢で、ありがたいことですね。

実際、寿老人がまつられている小網神社は、第二次世界大戦の際、お守りを受けて出征した兵士全員が生還したこと、東京大空襲でも焼け残ったことから、勝運・厄除けのご神徳が高いと今話題のパワースポットになっているそうです。

小網神社と両参りするとさらにご利益が高まると噂の福徳神社にも参拝してきました。

福徳神社はお稲荷様として有名な倉稲魂命うかのみたまのみことを主祭神とし、大己貴命おおなむちのみこと(大国主神とも。大黒様として知られる)、少名彦名命すくなひこなのみこと(えびす様とも。医薬の神として知られる)、弁財天等の神様もまつられています。

福徳神社にも、上記の通り、七福神のうちの三神がまつられています。「福徳」の神社の名も、「芽吹き稲荷」との別名も縁起がよく、ビルの谷間ながら荘厳さを兼ね備えた境内の雰囲気も相まって、お参りしただけで、パワーを授かったような気がいたしました。

お時間と体力に余力があれば、福徳神社にもお参りしてみてはいかがでしょうか?

福徳神社はコレド室町、日本橋三越からもすぐ。素敵なレストラン、和菓子や乾物等の老舗も多く立ち並び、食事処やお土産購入には事欠きません。

日本橋七福神の周囲にも飲食店はありますが、ビジネス街のため土日休業となるお店が多く(コンビニですらしまっている所が複数ありました)、意外と食べる所を探すのは苦労します。

ちなみに私たちは、もんちゃんセレクトで「文明堂カフェ」にてランチにいたしました。

カステラで有名な文明堂ですが、ランチも美味しかったです!

私は、文明堂ハヤシライスをいただきました。デミグラスソースが濃厚、ご飯はもち麦入りと健康にも配慮されている感じが嬉しかったです。ドリンクもついて、1,300円はお得だと感じました。+200円で名物五三カステラもいただくことができるようです(ランチセットでおなか一杯で、食べられず)。次は、カフェ利用に伺いたいです。

まとめ

今回、日本橋の七福神をめぐって感じたことは、「幸せ」を祈るその気持ちこそ、「幸せ」を招くのだということ。

「幸せ」の形は人それぞれですが、「幸せ」を祈る気持ちは、波長が高く、それだけでエネルギーに満ちています。

人々の幸せを祈る想い、エネルギーが集まる各神社がパワースポットとして、より一層あがめられるのも当然のことなのでしょう。

江戸から現代へと受け継がれた、日本橋七福神めぐりで、2024年がよい一年となるように祈願しませんか?

お正月の七福神めぐりは、1月31日まで。(授与品等は、なくなり次第終了となるそうです)

お参りは一年中出来ますが、貴重な七福神の御朱印等をいただけるのは、この期間に限られます。

七福神めぐりで、神様のエネルギーを分けていただいて、運気を爆上げしていきましょう!!

最後まで、読んでくださり、ありがとうございました!

では、また~。

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