大晦日です。2023年も残すところ、あと1日となりました。
皆様、いかがおすごしでしょうか?
仕事納めをしたら、大掃除をして部屋をきれいに整えようと、頑張っている方も多いことでしょう。
でも私は、年末の大掃除はやりません。
だって、寒くて、水も冷たいから。
今回は、そんな私の言い訳?じみた年末に大掃除をやらない理由や私の年末の過ごし方について、書いていきたいと思います。
よろしければ、お付き合いください。
年末に、大掃除はいたしません!
年の瀬が迫ってくると、有名な寺社でも”すす払い”などの儀式が行われ、ニュースでもその様子が映像で流れたりしますね。
スーパーやドラッグストアのお掃除用品のコーナーも、「今年の汚れは、今年のうちに!」等のポップを立てて、”大掃除キャンペーン”が繰り広げられます。
百円均一のお店でも、お掃除用品の一部に品切れが出たりして、多くの人が「大掃除しなきゃ」というモードになっていることがよくわかります。
たしかに、今年の汚れを来年に繰り越したくはないですし、汚れを落とすなら、1日でも早い方がよい。
でも、でも…
蛇口をひねって出てくる水は、冷たく、窓を開ければ、冷え切った外気が一気に室内に流れ込みます。
そんな中、水に手をひたして、ぞうきんを絞り、窓を拭いたり、床を拭いたり、「これって修行ですか??」というくらい辛くないでしょうか?
間違っても、間違ってもですよ、換気扇のシロッコファンの掃除をしようとなんて、思わないですよね。
万が一、換気扇を分解して、シロッコファンを取り出したところで、どうでしょう?油がべっとりついているのを見るだけで、気が滅入ります。
そして、見てしまったが最後、きれいにするまで終えられない気持ちになります。寒い中、油汚れを落とすのは大変なことです。何時間かかることか?終わったころには、心身ともに疲れ切ってしまっていることでしょう。
1年の厄を落とすつもりが、かえって病気になりそうです。
汚れを落とさなくても、新年はやってきます。大丈夫です。
もう、この年の瀬に、大掃除なんて、やめてしまいましょう!
大掃除に適した季節は、冬じゃない!
冷たい水でぞうきんを絞りたくないズボラな私は、昨年から大掃除はやめました。
で、どうしているかというと、「汚部屋で過ごす覚悟を決めた」のではなくて、大掃除に適した季節に取り組むことにしました。
正確に言うと、「年末の大掃除はやめた」ということになります。
大掃除の際は、水を使いますし、窓を開けて行いたいですよね。
であれば、「水が冷たくなく、窓を開けると心地よい季節にやればいい」ということに気が付いたのです。
真冬である年末に行うのは、ちっとも合理的じゃないと思いませんか?
汚れには、さまざまな種類があり、それぞれに適した掃除の仕方や洗剤がありますが、気温が低い方が落ちやすい汚れなんて、ないですよね。
しかも、年末の限られた時間にあっちもこっちも掃除しようということにも無理があります。
掃除なんて、一日中やっていられるものではありません。中腰で行う作業も多く、立ったり座ったり、大変な運動量です。疲れきるまでやってしまったら、掃除が心底嫌いになってしまいそうです。
できるだけ、楽に、快適に行える方がいいに決まっています!
大掃除に適した季節は、年末ではなく、冷暖房を使わなくても快適な、春や秋こそが最適解なのではないでしょうか?
そして、いっぺんに家じゅうを掃除するのではなく、窓、換気扇、食器棚、冷蔵庫、洗濯機、浴室というように、30~1時間で終わるように場所を限定して、小分けに行います。さらに、窓がたくさんあるお家でしたら、寝室の窓、子ども部屋の窓、台所の窓とより小分けにすることをおすすめします。
そんな理由で、私は年末の大掃除をやめました。
その分、時間と体力に余裕ができ、「大掃除やらなきゃ」という謎のプレッシャーからも解放され、とても快適です。
大掃除のない年末年始の過ごし方
大掃除という大きな負荷がないだけで、心晴れやかに年末年始休暇を迎えています。
29日から休みに入り、毎日ワクワクして目が覚めます。
普段、ブログ執筆にもなかなか時間がとれませんが、こうして一つの記事を集中して書き上げるくらいのまとまった時間がとれるのは、大変喜ばしいことです。
社会人になると、まとまった休みは貴重です。
私の職場には、お盆休みというものがありません。土日も祝日も交代で出勤する必要があり、月に数日は土日祝の勤務があります。年末年始休暇は、職場の職員全員が心置きなく連休を取れる唯一の機会なのです。
その貴重な休日を、”私”はどんな風にすごしたいか?
そこが大事です。
一人ひとり違うと思います。
思い思いに、自分の好きなことに没頭出来たら幸せですよね。
一例として、私の年末年始のやりたいことリスト10を上げてみます!
- 新年の準備(新しいタオルを下洗い)
- クリスマス飾りの撤去
- お正月料理の準備(田作り、黒豆、松前漬け、紅白なます)
- ウォッチリストに入れてある映画を観る
- 本にブックコートをかける(息子に頼まれた)
- 2023年の振り返り(行動)
- 2023年の振り返り(お金)
- 2024年のイベントの計画(妄想?)
- freestyleリブレで、自分の血糖値の動きを知る
- スイカゲームに興じる
こうして、書き出してみると、大晦日の今日まで、意外とできていることが多いかも!?
まだ、年始の休みもあります。お休みにやりたいこと、とりあえず、書き出してみるだけでも、実行率が上がりそうですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
年末に大掃除をやめることで、生まれるゆとり。
年の瀬に時間と心の余裕があると、素直に「今年もいい一年だったなあ」と満足して、感謝して一年を終えることができます。
昨年、今年と年末の大掃除をやめて、確信しています。
年末年始くらい、好きなことを好きなだけして、自分を満たしてあげる。
そんな時間の使い方があってもいい。
それでも、「大掃除をしたい」そう思うあなたは、大掃除をするのが、いいんです。
自分のしたいことをする。
それで、後悔することはありませんから。
大掃除をしなくても、年は越せるし、新年はやってくる。
掃除をしていないところが気になったら、「暖かくなったらやろう」と決めればいい。そう心に決めれば、できますから。
今完璧でなくてもいい。少しずつ、改善を積み重ねれれば、やがて理想の未来にたどり着く。
今、自分がどうすごしたいかを大事に、すごしてくださいね。
長文、乱文にお付き合いくださり、ありがとうございました。
どうぞ、良いお歳をお迎えくださいね。