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お金をととのえる 失敗談

投資初心者が陥りやすい罠と、私の失敗談

みなさん、こんにちは!

2024年から新NISAが、いよいよ始まります。

投資していますか?

まだの方も、すでにスタートしているけれど、投資スタイルに迷いがある方も多いのではないでしょうか?

今日は、そんな投資初心者の皆様に、実は投資歴20年になる私が考えるポイントと失敗も含む実体験から得た学びを共有できればと思います。

少しでも参考にしていただけたら幸いです。

投資初心者が陥りやすい罠

投資初心者は、知識も経験も少ないために、失敗したり、罠に陥ったりするリスクが多々あります。

例えば、次のようなものが考えられます。

  • 早く儲けようとして、年利のよい商品を選んでしまう。
  • どこで、相談したらよいかわからず、手近な銀行窓口で相談し、手数料の高い商品を買わされてしまう。
  • 損をするのが嫌で、「まずは、勉強してから」と投資を始めないまま、時間ばかりが過ぎてしまう。
  • 売買で利益が出ても、利益分で欲しいものを買ったり、贅沢をしてしまう。

「これは、私のことかしら?」と思ったあなた。なるべく損をすることなく、安全に投資を始めるための、ポイントをお伝えしていきます。

ステップ1:投資デビューは、生活防衛資金を確保してから!

なぜ、生活防衛資金が必要なのか?

誰だって、失敗したくはありません。

大事なお金を失ってしまうなんてことは、避けたい。

でも、投資したお金が増えるか?減るかは?後々になってみないとわからないのです。

心の余裕は、お金の余裕から。

投資の一番のリスクは、値下がりしたときに、「これ以上損をしたら大変だ!」と、慌てて売ってしまうことなんです。

値下がりしたときにも、気にせずいられる、安心を確保する必要があるのです。

生活防衛資金の目安は??

だから、まず初めに行うのは、目安として生活費の6か月分~1年程度の預貯金をためること。

何らかの理由で、働けなくなったり、収入が途絶えた時にも、当座の生活は安心して送っていけるだけのお金、これを「生活防衛資金」と言います。

ひと月の生活費が20万円の人ならば、120万円~240万円ですね。

多ければ、多いほど、安心は広がりますが、安心感の得られる金額には個人差があると思いますし、家族と住んでいるのか?一人暮らしなのか?等の条件によっても、変わってきます。

万人に合う水準はありません。ご自身で安心できる金額を設定して、貯金していきましょう。

「生活防衛資金」を確保するための方法については、両学長によるリベ大のYouTube動画が大変参考になります。

リベ大の動画は 沢山ありますので、少しずつ見て、ひとつずつ自分の生活に取り入れていけば、収支が改善していくことでしょう。

あなたの「生活防衛資金」を確保出来たら、次のステップに進みましょう!

ステップ2:余剰資金で投資をスタートしよう!

私が投資デビューしたのは、社会人2年目の冬だったかと思います。

実家暮らしで、ハードに働いていたので、お金を使う機会も少なく、年間100万円程度は貯金できていたのですね。

2年ほど働いて蓄えた貯金で、奨学金を全額繰り上げ返済。貯金も100万円を超えたのを機に、給与口座のある銀行窓口へ出向き、「投資を勉強したいので、実際に少額から始めてみたい」と相談したのでした。

先ほど挙げた初心者が陥りやすい罠の一例に「銀行窓口では、手数料の高い商品を紹介されがち」というものがありました。

私自身は、ぼったくり投資信託を買わされて、大失敗!!となったのでしょうか?

意外かもしれませんが、私がその時、メガバンクの窓口で勧められたのは、王道のインデックス型投資信託でした。

銀行窓口で対応くださったのは、FP資格もある職歴10年のお姉さまでした。

何も知らない私に、時間をかけ、投資の基本から教えてくれました。

その基本に忠実に、投資を続けてきた私は、1~2万円の損を出したことこそあれ、それ以上の損をしたことはありません。

投資初心者だった私が、銀行の窓口で教わった投資のポイント5選

  • 世界経済は、長期的に見て、ずっと拡大している歴史がある。理論上は、これからも発展していくと思われる。その仮説にのっとると、投資で成功するコツは、長く運用すること。
  • 売り買いの手数料は、なるべく低く抑えること。
  • 安い時に買って、高くなったら売る。
  • おススメは、日経平均連動や米国ダウに連動するようなインデックス型投資信託の商品。運用手数料も安く、失敗のリスクが低い。なおかつ、ニュースでも毎日のように取り上げられるので、値動きが追いやすく、売り買いのタイミングも図りやすい
  • リスクを分散するために、仮に円建ての投資商品を購入するのであれば、ドルを購入するなど、値動きが異なる資産を持つこと。

そうして、初めて購入したのは日経225連動型の投資信託。購入額は、最低購入金額の10万円でした。

実際に購入してみて、日経平均の動きをニュースで意識するようになりましたし、どのようなタイミングで大きく値動きするのかも、体験として理解できました。

その時の投資信託は、数年後に12万円ほどとなり、売却しました。額はわずかでも、20%の利益が出て、本当にうれしかったのを今でも覚えています。

私語りが長くなってしまいました・・・

ステップ2で大事なことは、小さく始めること。たとえ、投資信託が大きく値崩れしたとしても、「勉強代」として割り切れる金額にしましょう。

日々値動きがあります。でも、それに一喜一憂していたのでは、資産がプラスになったとしても、精神的なストレスが高く、健康に悪影響でしょう。

投資は、生活を豊かにするために行うこと。ストレスなく、放置できる程度の金額に収めておきましょう。

余剰資金で行うほかに、ポイントを運用するのも良いかもしれません。

Tポイントや楽天ポイントでも投資できる時代となりました。

ポイントならば、現金で投資するよりも、心理的ハードルが低くなりそうです。

SBI証券では、Tポイント、Pontaポイント、Vポイントでの投資が可能です

私がハマった罠 ~失敗談~

大きな損を出したことのない私ですが、振り返ってみると、失敗したなあと反省していることがあります。

それは、複利を生かせなかったこと。

20年も投資をしていたのに、投資で利益が出た分を再投資に回すのではなく、主に生活費の補填に充てていました。

が、仮に資金100万円を20年間、年利4%で運用したとすれば、約220万円に膨らみます。2倍以上ですよ!!

時は金なりとは、このこと。勿体なかったなあとつくづく思う次第です。

だから、皆さまには、同じ轍を踏むことがなきよう、投資したお金は、生活費に回すことなく、複利でどんどん増やしていかれますように!

時間を味方につけてくださいね!

まとめ

投資初心者が陥りやすい罠と私の失敗談を語ってまいりました。

投資に限らずですが、新しいことを始めるときには、わからないことだらけで、一つ一つ新しい言葉に出会う度にドキドキして、放り出してしまいたくなりますよね。

安く買って、高く売る。

基本はそれだけ。長期で持つだけで、値上がりの確立が上がります。

まずは、数か月~1年、働かなくても生活できるだけの預貯金を確保しましょう。

値下がりしているときに、慌てて売らなくて済みますから。

少しずつ、自分が「安心」と思える範囲で、資金を投資に回して、資産を増やしていってくださいね。

まずは、はじめること。早ければ、早いほど、時間を味方につけることができます

今は、ネット証券で100円から投資を始めることができますし、ポイント投資もできます。

この記事を読んで、一歩を踏み出してみようと思う方のお役に立てたならうれしいです。

今回も、最後まで、お付き合いくださり、ありがとうございました。

では、また~。

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