働くママの平日休みは貴重。
たまには、自分を労り、贅沢させてあげましょう!
自分へのご褒美と言い訳をして、友人とヒルトン小田原で、スパとブッフェを楽しむことにしました。
良かった点、見どころをご紹介していきますので、ご参考にしていただければ幸いです。
(この記事内に、アフィリエイトリンクは含みません。勝手にお勧めしています)
ヒルトン小田原のスパ&ブッフェの魅力
ヒルトンといえば、言わずと知れた高級ホテルグループ。
ヒルトン小田原は、小高い山の上にあり、相模湾が一望でき、海も山も満喫できるのが売り。
都心からも日帰りで行けるリゾート施設!一度は足を運んでみたいですよね。
今回は、職場の福利厚生サービスでお安く行けることもあり、友人を誘って行ってみました。
利用したプランは、レストランでのランチブッフェと温泉またはプールを利用できるプランで、なんと!4300円でした。
温泉と美味しいお食事が楽しめるのは、女性にとって、うれしいもの。
公式WEBサイトからの利用では、ランチブッフェと温泉利用のセットプランで、平日利用が5600円。
ランチブッフェは、平日4950円。温泉利用は、 2500円。
それぞれ単独で申し込むよりも、セットプランで申し込むと1850円もお得になっています。
お得なプランを探してみる楽しみもありますね!
アクセス
公共交通機関をご利用の場合には、小田原駅から、または、根府川駅からホテルのシャトルバスが出ています。
小田原駅はJR東海道本線、小田急線、東海道新幹線が乗り入れており、都心からのアクセスも抜群!!
ただし、小田原駅からのシャトルバスは平日のみとなっていますので、土日に利用される方はご注意ください。
私が訪れたのは平日でしたが、小田原駅からのシャトルバスでは乗り継ぎがスムーズでなく、根府川駅からシャトルバスを利用することにしました。根府川駅は、小田原駅からJR東海道本線で2駅、7分。ちなみに小田原駅からのバスは1時間に1本、根府川駅からのバスは1時間に2~3本です。
また、根府川駅は東海道本線の中で一番海に近く、その景観の良さから「関東の駅100選」に選ばれていることを知り、その素晴らしいという景色をこの目で確かめるためにも、根府川駅からのアクセスを選択しました。
さて、ヒルトン小田原行きのシャトルバス乗り場は、根府川駅を出てすぐ、駅前です。迷うこともなく、安心ですね。
根府川駅からは5分で、ヒルトン小田原に到着です。
訪れた11月9日には、クリスマスの準備が始まっていて、見事なクリスマスツリーが出迎えてくれました。
ランチブッフェの魅力
ヒルトン小田原のランチブッフェは2~3か月、季節ごとにテーマが変わります。
訪れたのは11月9日。秋メニューの最終日でした。
秋メニューのテーマは「食欲の秋を満たす!イタリアンランチビュッフェ」
ヒルトン小田原のランチブッフェのコンセプトは、「小田原近郊で採れた新鮮な野菜と旬の食材をふんだんに使用したランチビュッフェ。テーマ性を持たせながらも、和食や定番のローストビーフ、お子様メニューもご用意しておりますので、ご家族でお楽しみいただけます」(公式HPより引用)とのこと。
新鮮な野菜と旬の食材とは、食いしん坊な身にはとても心地よく響きます。健康志向なあなたにも嬉しいですね!
ちなみに、11月10日からは、「キラキラと華やかに!ウィンターホリデーパーティーランチビュッフェ」とより華やかなメニューになるようです。
ヒルトン小田原、ランチブッフェの公式メニューはこちらから!
前菜となるサラミやハム、パテドカンパーニュや各種チーズと種類が豊富!別料金になりますが、ワインやシャンパンに合わせるのも楽しみなラインナップです。
野菜はサラダはもちろん、グリル野菜があったり、スープやポタージュも複数用意されていました。
メインの肉料理は、看板メニューであるローストビーフが目の前で切り分けられるほか、豚肉のグリルや鶏肉料理、イワシ料理もありました。
温かいものは温かく、冷たいものはしっかりと冷やされて提供されていて、「さすが、ホテルのブッフェは質が高い」と感心しました。
また、お料理が少なくなると、空になる前に補充されており、食べたいのに目の前でなくなってしまったなんてこともありませんでした。
主食については、パスタ数種類が提供されていたほか、各テーブルに1枚または半分の焼き立てピザ(カプリチョーザ)が届けられるサービスもありました。
熱々のお料理が食べられるのは、美味しさの一つの要素ですね!贅沢感もあります。
小さなお子様向けなのか唐揚げやフライドポテト、玉子サンドも用意されていました。
メインはイタリアンながら、炊き込みご飯やお味噌汁、手作り豆腐などの和食もありました。
御覧のように、端からお料理を少しずついただいただけでも、お皿にいっぱいになりました。
ドリンクは、ソフトドリンクが飲み放題です。ブッフェ料金に含まれています。アップルやオレンジ、グレープフルーツのフレッシュジュース、アイスコーヒー、アイスティー。紅茶や緑茶はティーバッグでの提供、ホットコーヒーやカプチーノは専用マシンでの提供となっていました。
高級ホテルでは当たり前なのかもしれませんが、グラスやお皿がピカピカで美しく輝いていて、清潔感が際立っていました。
ブッフェの利用には、90分の時間制限があります。友人とおしゃべりを楽しみながら、お料理やドリンクを味わい、デザートまで食べ切った頃、ちょうど90分を迎えました。幸せな90分でした!
温泉
ランチのあとは、いよいよ温泉です。
温泉施設はブッフェレストランとは反対側の塔にあり、1階にて受付をします。
プランのセット料金のほかに一人100円の入湯税がかかります。現金の他、クレジットカードでもお支払いできます。
受付で利用方法の説明を受け、温泉に向かいます。
温泉施設は、3階にあり、エレベーターで向かいます。
靴箱や荷物や衣類を入れるロッカーは4桁のダイヤル式のロックとなっています。どこのロッカーにしまったのか忘れないよう、扉の内側にあるロッカー番号の札を手首にはめておくと安心です。※ロックナンバーを忘れてしまっても、対処する方法はあるそうです。
タオルやバスタオルも脱衣場に用意されていますので、そこからお借りすればOK。
浴場は、洗い場が7か所ほど。シャワーの水圧も温度も心地よく、満足です。
アメニティは、クレンジングもできる洗顔フォーム、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーが浴場内の洗い場に用意されています。
ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーはDHC、洗顔フォームはPOLAの製品でした。
お風呂の種類は内風呂と、小さ目の露天風呂。ドライサウナと水風呂もありました。
外の景色ですが、露天風呂に浸かった状態では青い空が見えるばかりでしたが、立ち上がれば、遠くに相模湾が見渡せました。
湯温は露天風呂、内風呂ともに42度ほど。やや熱めでしょうか。
従業員の方が、塩素濃度や温度を測りに巡回しておられました。
どこもきれいに清掃されており、気持ちよく利用できる施設でした。
洗面所に化粧水や乳液が用意されていました。安心して、手ぶらで利用できます。
平日だったためか、利用客も多くなく、皆さま静かにマナーよく利用されていて、快適にお風呂を楽しむことができました。
そして、やはり天然温泉。湯上りのぽかぽかが数時間続いていました。秋冬の冷え込む季節には、温泉はやっぱりいいですね。
帰路はロマンスカーで
これは、余談になりますが、乗り鉄を自負する私の個人的なおススメ情報であります。
非日常感を味わった後で、帰路も特別感を満喫すべく、小田原駅からはロマンスカーを利用しました。
小田原駅からの特急料金は、新宿まで乗っても、チケットレスならば950円と千円を切ります。
今は、インターネットで会員登録をしなくても、特急券が購入できます。座席指定もでき、大変便利です。券売機で買うよりも数十円お得になっています。
ひと眠りするのもよし、読書など静かに楽しまれている方も多いですね。
贅沢だなあと過ごしながら、帰路につくのもまた良いものです。
私と同じように、わざわざロマンスカーを利用されている方もおられました。小田原駅始発新宿行きの急行列車も出ているので、ロマンスカーでなくても、座れる可能性が高いのにです(笑)
個人的には、とっても快適なので、お試しいただきたいのですが、癖になりがちである点にはご注意ください(笑)
行ってみた感想、リピートはありか?
今回、ヒルトン小田原のブッフェレストランと温泉大浴場を初めて利用しました。
率直な感想は、「お料理が想像以上!」「お風呂は可もなく不可もなし」「ブッフェもお風呂も清潔感があり、好感度高し!」というところでしょうか?
コストパフォーマンスについては、4,300円という破格のプランで利用させてもらいましたので、文句なしです。
ただ、正規価格の5600円となると、「ちょっと高いかな」という感覚です。もしも、5000円を切るプランがあったら、ぜひ使いたいですね。
アクセスについては、「小田原は遠いかな」というイメージだったのですが、東海道線に乗ってしまえば、あっという間でした。平塚をすぎ、大磯をすぎ、乗客がだんだんと少なくなると、一気にローカル線のようなのんびりした空気感に変化していくのが面白く、雰囲気を楽しみながら、移動できました。
往路下車した根府川駅は、昭和レトロな無人駅。とっても穏やかな時間が流れていて、そこにいるだけでも癒されるような不思議な空間でした。
小田原駅は、今回利用したJR東海道本線だけでなく、小田急線、新幹線や大雄山線も利用できるちょっとしたハブ駅。新宿にも東京にも1本で出られ、名古屋・静岡方面からも新幹線こだま号でアクセスでき、意外と(失礼…)便利な駅なのかもしれないなあとの気づきもありました。
日帰りでお食事もお風呂も満喫でき、小田原まで足を延ばすことでちょっとした遠足感も味わえました。
ヒルトン小田原のDAY TRIPプラン、良かったら、利用してみてくださいね!
長くなりましたが、最後まで、お付き合いくださり、ありがとうございました。
では、また~。