40歳を過ぎたころから、白髪が増えてきて、自分でも気になるようになりました。
白髪染めをする？自分でする？サロンで？
いや、白髪を目立たなくするシャンプーやトリートメントもあるらしい。
染めるなら、コストはどれくらいかかるのか？
時間もお金もかかることです。
色々逡巡して、調べた結果、私は「白髪染めはしない」と決めました。
白髪という悩みに向き合い、検討した過程を書いてみます。
よろしければ、お付き合いください。
白髪を染めるなら～手間とお金がかかります～
白髪が気になり始めた私は、染める方法を調べることにしました。
すぐに思いつくのは、市販の「白髪染め」を買ってきて、自分で行うセルフカラー。
または、美容院でカラー施術を受けること。
セルフカラーについては、費用は５００円ほどからと金銭的な負担は少ないですが、事前に衣類が汚れないようケープを用意したり、顔に染料がつかないようにクリームで保護したりと、準備が必要です。
また、自分で染料を髪に塗布していくので、染め残しがあったり、そもそも肩が痛くて手が届きにくいなんてこともあるかもしれません。
染めた後も、洗面所を片づけたり、染料で浴室や衣類が汚れてしまったりして、掃除が必要になったりと、手間が結構かかります。
不器用な私は、そもそも上手に染められないだろうとの確信があるので、早々に選択肢から除外しました。
美容院で染めてもらうとなると、8,000円前後（シャンプー、ドライを含む）が相場だそうです。決して、お安くはないですよね。
セルフにしても、美容院で施術してもらうにしても、髪の毛は日々伸び続けるものですから、2か月もたつと2～3㎝伸びてしまいます。そうなると、また、染めなおさなければなりません。白髪染めを続ける限り、ずっとお金と手間が続きます。
また、薬剤を使用するので、髪も頭皮も傷んでしまいます。
白髪を黒くして、若く見せるつもりが、髪の毛がパサパサになり、生活に疲れたように見えてしまうかもしれません。
それでは、本末転倒ですね。
ずぼらで不器用ながら、ツヤのある髪を目指したい私にとってはメリットが感じられず、セルフ染めも美容室でのカラーリングも含め、「白髪染めをする」という選択肢はないなと考えました。
トリートメントで染める～髪のツヤを保ちながら、染められる方法～
白髪染めについて調べていくと、”白髪染め”を使わずにトリートメントで着色する方法もあると知りました。
髪を痛める染料を使わず、トリートメントで着色していくので、髪の毛にツヤを与えつつ、白髪を目立ちにくくできるそうです！
使用開始当初は、1日１回を３日連続使用。その後は１週間に１～２回の使用で、染め色をキープできるとのこと。
使用方法も簡単。乾いた髪に塗布して、１０分ほど放置。その後は、ぬめりがなくなるまで、ゆっくりすすげばOK！
手や洗面台、浴室についた汚れも、せっけんで簡単に落ちるそうです。
これならば、ずぼらで不器用な私でも、できるかも！！
そうは考えましたが、白髪用ヘアカラートリートメント剤は、初回こそ、購入特典割引で１５００円ほどで購入できそうですが、その後は、１か月に３０００円ほどのコストがかかるようです。
我が家の緊縮財政を考えると、決して安い金額ではありません。
続ける限りは、コストがずっと続きます。
悩みどころです。
※こちらの項目は、次のサイトを参考にさせていただきました。非アフィリエイトリンクです。
シャンプーで染める～毎日のシャンプーを変えるだけで、染まっていく～
トリートメントではなく、シャンプーで染める方法もあるようです。
放置時間もなく、日々のシャンプーを置き換えるだけでよいようです。
時間や手間を考えると、
白髪染め＜カラートリートメント＜シャンプー
といった感じでしょうか？
私が白髪染めをするならば、シャンプーを選びます。
なぜなら、ずぼらだから（笑）
簡単、手間なしが一番です！
しかも、髪や頭皮に刺激が少なく優しいのも、年齢を重ねた身には嬉しい。
口コミを見ると、時短で、刺激臭などもないので、子育て中の方も利用されているようです。
金銭的な負担はいかがでしょう？
使う商品にもよりますが、お手頃なものは１か月分で2000円ほどから始められそうです。
もともとのシャンプーと置き換えるので、大きな負担増にならなそうなのもよいですね。
ただ、デメリットとしては、染まりにくいことや毎日継続しないと効果がガタ落ちするということがあるようです。
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わたしの結論～白髪染めはいたしません～
上記のように、白髪染めについて、カラーリング、トリートメント、シャンプーと方法を模索しました。
それぞれの方法のメリット、デメリットを挙げ、検討し、「白髪染めはいたしません」との私なりの結論に至りました。
その理由を以下に記します。
- 白髪染めには、手間とお金と時間がかかる。
- 白髪の目立たない状態をキープするためには、ずっと「白髪染め」を継続していく必要がある。
- 白髪が目立ってくる度、「いつ染めるか？」「いくらかかるか？」等の悩みに向き合わなければならない。
- 白髪が増えてきたときに、「いつまで続けるか？」との悩みが生じる。
白髪染めを行うことで、生じる手間や時間、費用。
また、日々の悩みが増えてしまうことが予測され、わずらわしさを感じずにはいられませんでした。
ならば、いっそのこと、「白髪染めはいたしません」と決めてしまえば、いいのでは？？と思い至ったのでした。
白髪染めをしないメリット
- 白髪染めにかかる手間やお金、時間を省ける。
- 「いつ染めるか？」「いつまで染めるか？」といった悩みから解放される。
- 髪の毛が傷みにくい。
- 年を重ねていくことを否定せず、受け入れていく心を育んでいくことができる。
時間と手間から解放されるだけでなく、悩みを手放すことができるのは、私にとってはとても大きなことです。
もっともっと向き合っていきたい課題は沢山ありますし、日々をしあわせな気分ですごしたい。
白髪ごときで、振り回されているわけにはいかないし、白髪を受け入れないのは、自分の一部を否定し続けること。
きっと、知らず知らずのうちに、心を傷つけてしまうことでしょう。
自分を大事にしたいし、受け入れていきたい。
だから、「白髪染めはいたしません」と決意しました。
その分、日々のヘアケアは少し丁寧にして、ツヤのある髪をキープできるように心がけています。
白髪が増えてきても、「白髪染めはいたしません」と決めているので、「増えてきたなあ」と事実を受け止めるだけ。
意外と気楽なものですよ。
迷いが迷いを生む。その連鎖から解放される道だといえるでしょう。
あなたは白髪染めをしますか？しませんか？
時には、どうして白髪染めをするのか？徹底的に向き合ってみるのもいいかもしれませんね。
今回も、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
では、また～。
