やりたいことは、すぐやる主義。
だって、明日も来年も健康でいる保障はないし、
行きたい場所が天災等で、景色が変わり果ててしまうことや
なくなってしまうものやサービスもある。
いつだって後悔するのは「やらなかったこと」。
さあ、やりたいことは今始めよう。
今回は、私がやらずに(できずに)後悔したことなどを振り返りながら、
書き進めていきたいと思います。
「いつかやろう」は馬鹿野郎?
いきなり、言葉が悪くて、すみません・・・
断言します。
「いつかやろう」と思っているうちは、その"いつか"はいつになっても、やってきません。
なぜなら、目の前には仕事や家事など「やらなくてはならないこと」のほかに、「注意を惹くコンテンツ」が無限にあり、あなたの時間をどんどん奪っていくからです。
なんとなく過ごしていては、やりたいことができる日は、やってきません。
やりたいことをやるために、大事なこと。
それは、「いつ」やるか?決めること。
自分の時間をしっかりやりたいことのために用意するのです。
あなたは何に時間を使いたいですか?
いつかやろうは、馬鹿野郎。
やりたいことのために、先に時間を確保してしまいましょう。
後悔しているエピソード①~幻の北斗星~
大学生の頃、友人4人で北海道旅行を予定していました。
北海道への移動手段は、寝台列車「北斗星」!!
”北斗星”で行く、北海道ツアーの企画があり、運よく、B寝台2人用個室を2部屋おさえることができました。
寝台列車には、自分を含め、同行者も乗ったことがなかったので、
予約が取れた時には、とても嬉しかったのを、今でも覚えています。
ところが、友人の都合が悪くなってしまい…
結局、北斗星の旅をあきらめて、キャンセルするに至ったのでした。
鉄道好きな方は、ご存じかと思いますが、この寝台列車「北斗星」は、
2015年8月、定期運航を終了しています。
参考:当時のヤフーニュースはこちら。
友人と予定していた旅行が中止となって、「北斗星」が運行終了となるまで、10数年あったとは言え、
社会人になってからは、寝台列車での旅をする時間の確保が難しく、
結婚や出産もあり、「北斗星」に乗ることができないうちに
「北斗星」の歴史は幕を下ろしてしまったのでした。
後悔しているエピソード②~友人たちとの時間~
重たい話になってしまいますが、
長らく同じ職場で働いていた元同僚の友人二人。
わずか2年ほどの間に、
一人はガンで、一人は突然の脳出血で、帰らぬ人となってしまいました。
二人ともまだ、40~50代。
彼女たちとコロナ禍が落ち着いたら、行ってみたい場所やおしゃべりしたいことが
たくさんあったのです。
「おばあさんになるまで、楽しく語らいあえる」
そう信じていたので、喪失感は大きく、今も、心にぽっかりと穴があいたままです。
永遠なんてない。やりたいことは、できるだけすぐにやってしまおう。
私たちの命も、社会の仕組みやサービスも、永遠なんてないのです。
永遠の命をもつ人はいないし、変わらない社会などあり得ないのです。
だから、「時間ができたら、お金がもう少したまったら…」とは言わずに、
今すぐ、具体的な行動に移しましょう。
行きたい場所への行き方や費用を調べることも、具体的な行動のひとつ。
情報を得て、貯金をはじめるだけでも、やりたいことの実現に近づいていきます。
妄想しているだけでは、はじまりません。
やったことより、やらないことの後悔の方が大きい。
やれない理由を考えていないで、自分に言い訳していないで、
「どうしたら、実現できるか?」を考えて、一つずつ、行動に移していきましょう。
あなたの夢や、やりたいことが、一つでも多く、叶えられることを祈っています!
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。
では、また~。